まだできて歴史の浅いレクリエーション介護士。
レクリエーション介護士は将来持っていれば介護関係に関わって無くても役に立つ仕事です。
その資格のメッリトや、レクリエーション介護士のなり方、試験の難易度などまとめてみたので参考にしてみてください!
目次
レクリエーション介護士はどんな人?
介護でのレクリエーションとは「遊び」や「気晴らし」という普通のレクリエーションの意味ではありません。
歳を取っていくと、日常生活動作や意識が低下して、生活上で必要不可欠なことも自分自身でできなくなっていき、外出などもできなくなっていきます。
そうなっていくと「生きていく楽しみ」がどんどん失っていきます。
介護におけるレクリエーションとは新しい「生きていく楽しみ」を創り出す、身体を動かすことによって身体機能の回復や介護予防の効果によって楽しむことを続けることを目的にしています。
レクリエーション介護士に向いている人の特徴
- どんなことをして高齢者の方に喜んでもらえるかわからない
- 趣味を活かして高齢者の方を喜ばせたい
- 介護のレクリエーションに興味がある
- レクリエーションを企画したい!
取得後の魅力
レクリエーション介護士の資格を取得すると、介護施設や事務所だけではなく、高齢者の方とのコミュニケーションの向上にも役に立つスキルです。
どんなところで役に立つか紹介していこうと思います。
介護・福祉業界
もしレクリエーション介護士の資格を持っていると、レクリエーションの企画から行動までの動きがスムーズになります。
また高齢者の方にあったレクリエーションを考えられるので高齢者の方の身体など無理させません。
それによって高齢者の方も楽しめ、結果として高齢者の方とよりよい関係を築くことも可能です。
業界の人じゃなくても魅力がある
介護・福祉業界の人でなくてもこの資格はメリットがあるといえます。
もし自分の両親の介護をしなければいけなくなった時、介護に対する姿勢などが学べます。
この資格をを取っとけば早いうちから介護に対する考えが他の人とは変わっていくと思います。
その点で高齢者の方に対する考え方が深くなっていく資格ともいえます。
レクリエーション介護士の取得の流れ
2級習得の流れ
レクリエーション介護士2級を習得するには協会が認定している講座を受講しなければいけません。
その講座は通信講座と通学講座の2つのうちどちらかを選びます。
通信講座は自宅でレクリエーション介護士についての学習ができ自分のペースで学習することが可能です。
分かりやすいテキストやDVDなどの教材を利用できるため、無理のないペースで1人でも支障なく学習できます。
また通信講座の場合は在宅受験も可能です。
通学講座は講師の方が教えてくれたり、わからないことをすぐに質問ができるので短期間でレクリエーション介護士の資格を取りたい人に向いています。
しかし講座を実施しているスクールが限られているのですまれている場所によっては通学することが難しい場合もあります。
事前に自分が通える場所にあるかを調べておく必要があります。
1級取得の流れ
2級を取得後資格認定団体主催のアイスブレイク体験会の参加、4日間の必須資格の受講、フォローアップ研修と現場実習の実施と認定試験の合格の全てが必要です。
認定試験は150点満点中60%取れれば合格できます。
独学での勉強法
レクリエーション介護士は比較的にとりやすい資格と言われていますがテキストは3冊くらいのボリュームがあります。
そのため独学の場合はしっかりと勉強する必要があると言われています。
社会人になると勉強する時間がないと思われますので効率的に勉強する必要があります。
通勤時を利用して賢く勉強!
オススメなのは通勤中に勉強することです。
朝早くの勉強は頭もスッキリしているのですんなりと覚えられると思います。
毎日できるように習慣づけしましょう。
また帰っている時は疲れているので頭にあまり入ってきませんので疲れている時はしなくても大丈夫です。
休日勉強法を解説!
休日にまとめて勉強するのも手です。
邪魔が入らない時にじっくり勉強するのも集中ができ効率が良いです。
しかしお子さんとかいる方ですと休日を丸々潰して勉強はできないと思いますので合間合間に勉強しましょう。
隙間時間を上手く使うことが効率のいい学習になります。
どんな問題が出題されるか
初心者向けの資格なため介護レクリエーションに伴う内容になっています。
正しい表現をしているかどうかの判断が必要な問題が多いです。
具体的なレクリエーションの問題が多く出題されるのでしっかりとレクリエーションの内容、名称を覚えましょう。
基本的にはテキストの内容や単語を覚えれば合格できると思います。
レクリエーション介護士の資格は間違えないレクリエーションができる人材の育成がメインです。
そのため分かりやすいテキストと講義と最低限の知識が身についていることの確認テストを行うのです。
一定基準を超えれば合格できるので身構えずに自分の仕事や生活の幅が増えるんだ!くらいの軽い気持ちで挑みましょう。
もっといて損にはならない資格
今の日本は超高齢化社会です。
このままいけばもっと高齢者の方は増えていくと思います。
そのためこのレクリエーション介護士の資格は活かせる場所が増えていくでしょう。
上記で記述しましたが、福祉・介護業界の人でなくても十分活かせる資格となっています。
少しでも興味がありましたらぜひ、資格を取ってみてはいかがですか?