話題のカイロプラクティックの年収に迫る！

カイロプラクターとはどんな職業なのでしょうか。

実際の給料や開業したときの年収などカイロプラクティックについて詳しくご紹介していきたいと思います。

カイロプラクターって職業？

カイロプラクターとはどんな職業なのでしょうか？

カイロプラクターについてご紹介する前に、カイロプラクティックについてご紹介していきます。

カイロプラクティックとは、代替医療の手技療法を施術するもので、カイロプラクターはその施術者を指します。

簡単にいうと、人体のなかで筋骨格系の障害及び健康への影響を判断し、改善、予防することを目的とするものなのです。

椎骨の異常に着目し、様々な手技療法により、関節アジャストメントや脊椎マニュピレーションを行います。

テコの原理を応用した手技療法によって、脊椎や頚椎骨盤などの関節のズレや歪みを治していくのがカイロプラクターの職務内容となります。

歪んだ骨盤の矯正には、医薬品の投与や外科的治療が行われるのが多いのですがカイロプラクティックでは医薬品は使わずに治療していくのです。

手技療法の中でも脊髄の調整がカイロプラクティック療法の中心となっています。

語源はギリシャ語から来ており「手」を意味する「Cheir」、「施術」を意味する「Praxis」の2つを合わせた造語となっています。

手を中心に施術していくので、医療では無く民間療法という位置づけになっています。

そのため、医師資格などの国家資格などを必要としていません。

実際気になる所はカイロプラクターの年収や給料ですよね！

カイロプラクターは特に資格など必要としていないため、誰でも開業することができます。

しかしながら、開業したところでもともと囲いのお客さんや信用がなければお店を維持していくのは難しいようです。

一般的には開業すると500万～1000万円ほど稼げるといわれています。

相場は800万円程度とみて良いでしょう。

アルバイトやパートの場合、時給900円～1300円ほどで、月収20万～30万円が相場のようです。

業務委託の場合では施術した人数に応じた歩合性となることもあり、実力や経験、業務形態によって個人差のある業種といえます。

おおよその年収は以下です。

開業の場合、施術一回5000円として1日8人の顧客とすると日給4万円になり、20営業日とすると利益は80万円となります。

そこから家賃などの雑費を引くとだいたい月収は65万円ほどで、年収780万円程度でしょうか。

カイロプラクターの業務内容やお給料などを紹介してきました。

では、実際に、どのような資格を取ればカイロプラクターになれるのでしょうか？

上記で紹介した通り、カイロプラクターになるために必要な資格は特にありません。

資格がなくともカイロプラクティックを行っているお店で経験を積んで施術方法を学んだあとに開業することもできます。

海外では、資格やライセンスを持っていないとカイロプラクターと名乗ることはできない国になどはありますが、現在日本にはそのような法律や規制はありません。

しかし、日本にも専門学校やスクールが存在します。

その学校やスクールで所定の課程を修了すればそこが発行する資格を得ることが出来るというものです。

また、日本カイロプラクティック登録機構というカイロプラクターとして登録できる機関があります。

日本カイロプラクティック登録機構では、WHO(世界保険機構)の定めたガイドラインに沿って組まれたプログラムの全過程を修了し、試験に合格することが出来ればカイロプラクターとして登録されるといったものです。

現状この試験は、国内または国外のCCE(カイロプラクティック教育審議会)認可もしくは同等のカイロ大学を卒業した人が受けることが出来ます。

また、2009年から2012年までのJAC（日本カイロプラクターズ協会）承認CSC（カイロプラクティック標準化コース）プログラムの卒業生も受験することが出来ます。

また、カイロプラクティックが法制化されている国や地域で開業資格を持っている人は無条件で受験することができるそうです。

試験の難易度はそれほど高くなく、あくまでカイロプラクターとして登録できるかどうかを確認するための試験になっているようです。

今回はカイロプラクターという職業を紹介してきました。

意外と知らないカイロプラクターの中身やカイロプラクティックについて知ることもできたのではないでしょうか。

法制化される前に資格を取ってしまい、カイロプラクターとして開業するのもオススメです。

ある程度技術を積んで開業すれば1000万プレーヤーも目ではありません。

日本ではまだ浸透していない分野となるので珍しい仕事をしたいという方にもおすすめです！