調剤薬局事務を通学コースで取得!学校ごとに徹底比較

調剤薬局事務の資格を学校ごとに比較!通学コースのメリットも紹介!

調剤薬局事務の資格を取りたいという方でどのように勉強していくか迷っている方はいませんか?

独学、通信講座など勉強方法はさまざまありますが、ここで紹介するのは通学講座です。

実際に通って勉強することのメリットや各学校の魅力を詳しく解説していきます。

調剤薬局事務の資格取得に興味がある方はこちらを読めば通学講座での取得について知ることができます。

調剤薬局事務を通学コースで取得するメリット

調剤薬局事務を取るために、通信講座を選ぶ人もいます。

自分のペースで勉強できるためそちらを選ぶという方もいますが、実際に通って資格を取得するコースもあります。

平日に週2回あるコースを選ぶ場合、通う期間は半月ほどになります。日曜日だけ受けるという場合でも約1ヵ月です。

こう聞くと通信講座の方がいいと思う方もいるかもしれませんが、通学コースにもメリットはあります。

ここからは実際に学校で学んで資格を取得するメリットをあげていきます。

勉強をする環境が用意されている

学校で学ぶ場合は学校で講師に教えてもらうため、自分で勉強ができないという人でも学校に行けば勉強することができます。

そして、講師がその場にいるため分からないところがあったときは質問をその場ですることができるという利点もあります。

また、講師はほとんどが資格取得者なため、試験時のアドバイスや、実務経験者の場合現場の話を聞くこともできます。

クラスメイトがいること

同じ目標を目指し勉強するクラスメイトがいることはとても大きいです。

共に励ましあい、質問をしあうことができる存在がいることは通信講座にはない大きなメリットだといえます。

短期間で取得することができる

自分で取り組む場合は勉強のペースがやる気に依存してしまいます。

しかし、学校ではカリキュラムが決まっているため、1回の授業で進める範囲が決まっています。

さらに講座によっては1日に2講義受けることも可能です。

そのため、短期間で学習を終えて資格を取得したいという方に通学講座は合っているといえます。

このように、通学講座で資格の勉強をすることはさまざまなメリットがあります。

最短3日で取得!日本医療事務協会

日本医療事務協会の通学講座はなんと最短で3日間で調剤薬局事務資格を取るうえで必要なことを学ぶことができます。

最短で受ける場合は5時間×3日間の通学で、医療保険・薬の知識と調剤報酬明細書の作成方法を学べます。

資格試験は日本医療事務協会が実施している「調剤報酬事務技能検定試験」に対応しています。

この資格試験は合格率が90.8%と高く、受講修了後には就職サポートもあるため、資格を取ってそのまま就職を考える方にはおすすめの講座だといえます。

取得できる資格 調剤報酬請求事務技能検定試験
受講料(税込) 41,040円
分割払い 可能
標準学習期間 2週間~1ヵ月(3時間×5日い)
就職サポート あり

広い知識を身につけられる!ニチイ

ニチイの通学講座は標準期間2ヵ月で調剤薬局事務に必要な知識とスキルを学べます。

カリキュラムは全8回の講義で、医療保険の制度、調剤報酬事務に必要な知識、処方せんについての知識、調剤報酬明細書の作成から患者に対してのマナーも含まれています。

修了検定に合格し申し込み手続きをおこなうことで「調剤報酬請求事務技能検定」の資格を取得できます。

幅広い知識を身につけられ、終了後に申込をすると資格試験を受けずに技能認定を得られることがニチイの通学講座の長所です。

取得できる資格 調剤報酬請求事務技能認定
受講料(税込) 44,320円
標準学習期間 2ヵ月(2.5時間×8回または5時間×4回)
就職サポート なし

通信と通学のいいとこ取り!資格スクール大栄

資格スクール大栄の通学講座の特徴は自宅学習と教室授業の二つを合わせた講座となっています。

基礎インプットを自宅でテキストと映像授業を用いて学習し、演習講座と答案練習講座を教室で学習します。

校舎には調剤薬局事務や試験に詳しいキャリアアドバイザーが常駐しているので、受験日程や勉強法、学習のスケジュールなどの相談をすることができることも魅力です。

この講座は、調剤薬局事務の資格の中でも一番メジャーである「調剤事務管理士」の取得を目指すものです。

「調剤事務管理士」の合格率は約60%で、試験は2ヵ月に1回の頻度で実施されています。

資格を取得してから就職しよう!

ここまで調剤薬局事務を通学講座で学ぶメリットと、各校の講座を紹介してきましたがいかがでしたか?

学校に通う場合、独学や通信講座と比べると費用はやや高めになりますが、それに見合うだけのメリットやサポート体制があります。

そして、調剤薬局事務は他の医療事務と違い範囲が少ないため短期間で資格取得目指せます。

また、資格試験の合格率が高いため、資格を取得しやすいです。

調剤薬局事務として働きたいとお考えの方はぜひ通学講座も検討してみてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする