整体師に通信教育でなれるって本当?

通信教育で整体師になれる?通信教育のメリットとデメリットを紹介!

整体師は、街の整骨院をはじめ介護施設など、さまざまな活躍できる職業です。

整体師の資格は基本的に民間資格になります。

そのため、資格によっては取得しやすいものも少なくありません。

このページでは、通信講座で整体師を取得する方法について解説していきます。

整体師になるにはどうしたらいい?

整体師に必要な資格は?

整体師になるのに必要な資格はなにかご存知でしょうか。

実は存在しません。

医師になるのには医師免許が必要なように整体師にも必要なんじゃないの?と思う人も多いと思いますが実はそうではありません。

「整体師」という資格は存在しますが、「整体師」は民間の認定資格であり、実はこの資格を持っていない人でも整体師と名乗ってお店を開くことができてしまいます。

とはいっても、整体師になるために必要な技術や知識などを学ぶために資格を取る人が圧倒的に多いです。また、就職にも影響してきます。

資格を持っている人と持っていない人だったら持っている人を採用したいのは目に見えて明らかです。

では「整体師」の資格はどのように取得することができるのでしょうか。

方法は下記の2つあります。

  • スクールへ入学する
  • 通信教育で資格取得する方法

今回は通信教育、通信講座によって資格取得することについてのもろもろを紹介していきます。

通信教育のメリットは?

通信教育のメリットをまず紹介していきます。

自分のペースで学ぶことができる

通信教育の最大のメリットはこれじゃないでしょうか。

通信教育ではパソコンや机に向かって勉強するので忙しくてスクールに行く時間がとれない、スクールが近くになくて行きづらいという人もスキマ時間をつかって勉強することができて、最終的には資格取得することができます。

どんな人でも資格取得を目指せるというのは最大のメリットといえるでしょう。

価格が低い

通信教育は価格がめちゃくちゃ安いです。

スクールに通うと100万円ほどかかってしまいますが通信教育ではなんと5万円~10万円で学ぶことができてしまいます。

経済的に余裕がない人でも勉強することができます。

映像授業である

通信教育はDVDなどの動画で勉強します。

映像授業であるので一時停止できたり、わからなかったところを何度も見返すことができて効率よく勉強することができます。

映像授業ならではのメリットといえるでしょう。

通信教育のデメリットは?

それでは通信教育のデメリットを紹介していきます。

注意する点が多いので注意が必要です。

映像授業である

これはメリットとしてさきほどあげました。

これはメリットでありますが、残念ながら大きなデメリットにもなってしまいます。

映像授業であるので、質問や相談ができません。

実際に会って授業をおこなうスクールの場合、講師もこちらの様子を伺いながら授業、実演をおこないます。

しかし、通信教育の映像授業だと完全に一方的な授業になってしまいますので細かいニュアンスなどわからなかったところをわからないまま終わってしまう可能性があります。

これは勉強していく上で大きな痛手になってしまいます。

続かない

通信教育は映像授業であるので、メリットにもあげましたことですが、自分で学ぶ時間を設定します。

開いてる時間にやろうと思っていても他のことを優先してしまうということも少なくないはずです。

自己管理が上手い人、学びに対して強い気持ちがある人でないと続かないこともよくあります。

実習がない

通信教育の最大のデメリットといっても過言ではない、実習授業がないということです。

整体師は知識だけ知っててもできる仕事ではありません。

それなのに実習を経験せずに整体師になるのはとても厳しいことです。

実際に使うテクニックなど、「知っている」と「できる」では大違いです。

なので整体院にアルバイトで実技を学びに行く必要があるようです。

現場の声がわからない

整体師は患者さんとコミュニケーションと取りながらおこなう仕事です。

通信教育では現場の生の声が分かりにくいです。

患者さんが期待していること、学んだ技術をどのように活かすのか、どこをどのように触って、触ってはいけないのかなど具体的に体に覚え込ませることができないです。

技術を自分のものにするのは通信教育だけでは厳しいことです。

覚えてから実践で使っていくというよりも、やりながら覚えるということをやったほうが圧倒的に効率が良いものです。

同じ志をもった友達ができない

スクールに入れば同じ志をもった仲間たちと出会うことができます。

そこで色々なコミュニケーションをとったりしてモチベーションを高めあっていくことができます。

就職後も関係を持っていることもあるかもしれません。

しかし、通信教育ではそのような仲間と出会うことはありません。

孤独でモチベーションが下がってしまう可能性もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

通信教育で整体師の資格取得を目指すことのメリット・デメリットを紹介していきました。

働きながら資格取得を目指すならやはり通信教育が良いですが大きなデメリットを伴います。

特別な理由がない限りお金を貯めてスクールに入ってしまったほうがいいようにも感じます。

安いから、通信だから一気におわらせちゃうぞ、などの理由で選ぼうとしている人はデメリットもよく考慮にいれて考えることを強くおすすめします。

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