通信講座で調剤薬局事務を取得！学校ごと徹底比較

調剤薬局事務という資格医療事務系の資格があります。

この資格を取得するためには勿論勉強が必要です。

その勉強法として、通信講座を受講したいけどたくさんの資格学校が開講していてどの講座がいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。

そんな人たちにむけ、ここでは調剤薬局事務の資格を取得できる通信講座を比較しながら解説します。

この資格を取りたいと考えている方は、各講座の特徴を比べて自分に合った講座を探してみてください。

調剤薬局事務は無資格でも働ける？

調剤薬局事務とはその名の通り調剤薬局での事務です。

この資格は「調剤事務管理士」、「調剤報酬請求事務専門士」、「調剤事務実務士」、「調剤薬局事務士」、「医療保険調剤報酬事務士」、「調剤報酬請求事務技能認定」の6種類ありどれかひとつを合格すれば「調剤薬局事務」の資格をもっているあつかいになります。

業務内容は多岐にわたり、

など多岐にわたります。

レセプト作業は聞いたことがある人は少ないかもしれないですが、簡単にいうと医療機関が診察費の一部を保険者に請求する業務のことです。

この仕事は働くときに資格が必要というわけではありません。

資格がなくとも調剤薬局事務として働くことはできます。

しかし、資格をもっていると就職するときに有利に働きます。まず、資格をもっていることで「やる気」があることを強くアピールできます。そして、資格をもっていると事前に薬剤に関わる知識があるので、その点でも資格ない人に比べ評価されるポイントです。

そのため調剤薬局事務として働きたい場合は資格を取得した方が有利であるといえます。

ここで調剤薬局事務の通信講座を見ていきましょう。

まずはヒューマンアカデミーたのまなの「調剤薬局事務＋コンピュータセット講座」です。

たのまなの特徴としては、100％合格保証がついていることです。自宅で受験可能であり、3回不合格となった場合全額返金もしくはサポート期間延長をすることができます。

そして、調剤報酬事務ソフトのCD-ROMが付属しており、調剤コンピュータを自宅で学ぶことができます。

さらに就職サポートのDVDがついており、就職についての相談もできるなど、サポート面がとても充実しているところが魅力だといえます。

続いてはユーキャンの「調剤薬局事務講座」です。

ユーキャンの特徴としては、初学者でも基礎からしっかり学ぶことができ、コンピュータスキルの勉強はないですが、レセプト作成のスキルは学ぶことができます。

また、サポート期間が12ヵ月と長いです。

そして、スマホやパソコンで復習ができ、メールや手紙、電話での質問が可能です。

大きな違いとして教育訓練給付制度という指定された講座を受講し修了したとき、修了時点までに払った学費の2割が支給される制度の対象となっています。

そのため、金銭面を重視する人におすすめの講座です。

3つ目は日本医療事務協会の「調剤薬局事務講座」です。