医療事務の資格を取得するには通信・通学どちらがいいの?

医療事務の資格を取得するなら通信・通学どちらがよい?

結婚したあとも、しっかり働けるように、資格とか取ろうかな…

最近テレビで医療事務の資格のCMなどをよく見るけど実際どうなんだろう…?

こう思っている人も多いのではないでしょうか?

今日はそんな方のために、医療事務の資格とは何なのか、取得のために通信コースや通学コースどちらの方が良いのか、一体どのように勉強するのが良いのかなど、さまざまな情報を紹介していきたいと思います!

そもそも医療事務の資格って何?

医療事務の資格とは、医療事務の仕事に関連する資格の総称です。

医者や看護師などの国家資格とは異なり民間資格なので、医療事務という資格にもいくつも種類があります。

医療事務の仕事内容

一般的には、病院に行った時の受付の人がやっている業務のことになります。

実際には来院者の対応だけではなく、「受付業務」「会計業務」「レセプト業務」と呼ばれる仕事がメインになります。

特に医療事務の専門性が発揮されるのはレセプト業務です。

私達が病院に払う医療費3割の残り7割分を審査支払機関に請求する業務になります。

医療事務の資格がなくても出来るのですが、専門性が問われるので医療事務の資格を持っている方が行うのがほとんどです。

医療事務の資格を取得するには通信・通学どちらがよい?

医療事務の資格取得を目指すうえで、実際にはどのような方法で勉強するのがおすすめなのか?

結論からいうと、それはその人の性格や経験によって変わります。

なのでタイプ別に適性を見ていきたいと思います!

周りと一緒に勉強したい人

このような方は、通学コースをオススメします。

周りが同じ目標に向かって勉強しているのでモチベーションを維持しやすいですし、講義を決まった日にあるので勉強のリズムをつかみやすく勉強がはかどりやすいです。

なにより疑問点を講師や周りに質問してすぐに解決できる点が魅力ですね。

他の特徴として、現場を知る人に直接話を聞けたりするので、仕事のイメージが浮かびやすく勉強のモチベーションにすることができます。

ただ、授業があるので予定が制限されてしまうのでそこ注意ポイントです。

ですので、子育て中の方や現在働いているかたにはオススメできません。

費用は5万円~10万円と幅広いです。

自分の意思が強く、自己管理がしっかりしている人

こういった方は、通信制度を用いて医療事務の資格取得を目指すのが良いでしょう。

通信制度はやはり、通学するよりも費用がぐぐっと抑えられます。

通学より、勉強のリズムはつかみづらいですが通信コースには学習スケジュールが組まれているので独学よりかは勉強しやすいです。

自分のペースで勉強できるので、人よりも早く進めたい、あるいはゆっくり勉強したいという方は最適でしょう。

また、疑問点が浮かんだ時にすぐに質問はできませんが添削課題を提出すると丁寧な解説とアドバイスが返ってくるのである程度の疑問は解決できると思います。

他にも、試験が自宅で受けられる場合が多いので家から全く出る必要がないのが特徴です。

ですので、子育て中、働いているかたにもオススメできます。

費用は、5~6万円で通学の半分程度に抑えられています。

忘れがちですが、通信コースは交通費が全くかからないので通学するよりも時間と費用を大きく節約できます。

すでに何らかの資格を取得したことがある方

医療事務は実は独学でも取得することが可能です。

なので、上記のように資格取得のためにどのような勉強をすればよいのかが分かっている方はある程度勉強をする方法を掴んでいる方だと思います。

そういった方々は自学自習で資格取得を目指すのがオススメです。

先率が低いわけではないので、自分だけで合格を狙えるなら、お金のこともありますし、やはり独学がよいでしょう。

ただ、疑問が出てきてもすべて自分で解決しないといけないので自身のある方以外は通信コースか通学コースを選んだほうが良いです。

費用は一番安く1万円程度で済みます。

なぜ医療事務の資格を取ろうとする人が多いのか?

そんな意外に知られていない医療事務の資格ですが、CMでやるくらい資格取得を目指す人は多いです。

何故医療事務の資格が人気なのでしょうか?

それにはいくつか理由があります。

  1. 国家資格ではないけれど資格なので就職活動に有利になるとされている
  2. 合格率が高い
  3. 業界未経験でも就職できるところが多くある

以上の3つがその主な理由です。

すごい良い資格ですね。

他にも年齢に関係なく働けたり、フルタイムでなければ育児・子育てと両立して働くことができるメリットがあります。

医療事務の資格は取得しやすい!

今回は医療事務に関係する様々な情報をご紹介しました。

資格を取得するために、通学・通信・独学どれを選ぶかによって費用が大きく変わることをご理解いただけたと思います。

この資格は他の資格と比べたらとりやすい資格ですが、あなたのプラスになるのは間違いありません。

人がいる限り病院はあります。

すなわち、医療事務の資格をもっていればどこでも働けます。

早く資格をとって、医療事務として働きましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする