介護職員初任者研修を最短で取得するには?取得するまでの流れを解説

介護職員初任者研修を最短で取得するには?取得するまでの流れを解説

介護職員初任者研修を取得したいと考えているけれど、「研修にあまり時間をかけたくない!」という方がいると思います。

そういう方のために介護職員初任者研修を最短で取得するための流れを解説します。

とにかく最短取得したい人や忙しい人、働いている人などさまざまな人に合った流れも解説していきます。

介護職員初任者研修は最短1ヶ月で取得できる!

通信と通学を併用すれば1ヶ月で取得できる

「早めに取得して、すぐに現場で働きたい」と思っている人にピッタリの1ヶ月で資格が取れる集中カリキュラム『短期集中コース』があります。

送られてきたテキストで学ぶ自宅学習と、実際に教室に通って実践ロールプレイングで技術を学ぶ通学学習の2つによって、1ヶ月という短期間で深く理解することができます。

平日働いている方でも3ヶ月で取得できる

短期集中コース以外にも、平日は働いて、コツコツやっていきたい人には平日コース、土曜コース、日曜コース、夜間コースなどさまざまなものがあります。

どのコースも3ヶ月程度で取れるものとなっています。

介護職員初任者研修を最短で取得するための受講の流れ

講義・演習

講義、講習は4日あり、まず1,2日目は、オリエーテーション、職務や福祉についてのサービス内容、介護保険制度について学びます。

3,4日目は、コミュニケーションの方法や、認知症や老化について、家族の心理について学びます。

実技

実技は10日間あって、まず1,2日目は介護における基本的な考え方、心と体の仕組み、睡眠に関する基礎と介護方法を学びます。

3,4日目は、移動、移乗に関する介護身支度や洗面の支援を学びます。

車椅子の扱い方や種類、ベットの上での移乗、トイレの移乗、まひなどに合わせた衣服の着脱方法も学びます。

5,6日目は、食事の介助、排せつのケアを学びます。

安全に食事をするための介助方法、ご利用者の不安や苦痛を配慮したした適切な排せつ方法などを学びます。

7,8日目は、入浴の介助、終末期における介助を学びます。

9,10日目は、介護過剰の展開、総合生活支援技術演習を学びます。

このように、クラスメイトと楽しく助け会いながら、介護技術を身につけることができます。

ご利用者の情報収集をし、課題を明確化し、適切な支援方法を検討、実施していくことにより理解を深めます。

修了試験

最終日には修了験がおこなわれます。

研修全体を振り返って学習内容を再確認すると同時に、事務所での具体的な研修事例を紹介しながら、継続的に学ぶべきことや、チームアプローチの重要性を理解するために今まで学習してきたことの習得度評価テストをします。

最短で取得するには通信学習も大切!

初任者研修を合格するための自宅学習の流れ

申込みをすると、テキストが家に届きます。

テキストを参考にして、介護職員に必要とされる基礎知識を自宅で学習します。

自分に合ったペースでできるため、自宅で好きな時間に学習し、課題を提出してもらう通信添削スタイルとなっています。

介護に関する幅広い知識を自宅学習で身に着けることによって、通学して学ぶ演習・実技の理解が深まりやすくなります。

学習の流れとして、まず学習の進め方や、学習のルールなどが分かりやすくまとまっている講座修了の手引きがあるので、それを参考にして計画を立てましょう。

そして立てた計画に従って、1巻から3巻まであるテキストで勉強します。

テキストは、要点や重点ポイントを分かりやすく丁寧に解説してあるので、介護の知識をしっかり理解することができます。

身につけられる知識として、介護における尊厳の保持、自立の支援、介護福祉サービスの理解と、医療との連携、老化、認知症、障がいの理解、心と体の仕組みと生活支援技術などがあります。

そして、テキストで学習した後は、一定の段階で課題に挑戦し、解答用紙に記入したら採点センターまたは教室に提出すると、解答付きの採点結果が返ってきます。

それを元の復習することでさらに理解を深めることができます。

また、分からない問題が出てきた場合、課題と一緒に問題用紙を送れば、どんな疑問にも答えを返してくれるので、安心して勉強することが進められます。

最短で合格するには計画性が大事!

自宅学習でしっかり知識を身につけるためのは、計画をしっかり立て、計画性を持って取り組むことが大切です。

毎日少しづつ空いた時間に学習する、もしくは土日にまとめて学習するなど自分に合ったプランをしっかりと立て、着実に学習することで知識が身に付き、合格へ近づきます。

介護職員初任者研修を最短で合格するには通信と通学を併用しよう

ここまで解説してきたように、最短で合格するためには自宅での通信学習と実際に学校に行って学ぶ通学学習を併用することが重要です。

どちらか一つだけでは、短期での合格や、知識と技術をしっかりと身に着けることは難しくなってしまいます。

どちらも手を抜かず取り組み、初任者研修の最短合格を目指しましょう。

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