整体師を知らない人は少ないとおもいますが、整体師の年収を知っている人は少ないのではないでしょうか。
このぺーじでは、今後整体師になろうと考えている方に向けて整体師の年収や年収アップの方法などを詳しく解説していきます!
目次
整体師ってどんな仕事?
整体師の仕事って?
みなさんは整体師がどんな人かちゃんと答えられますか?
整体師って聞いたことあるけど、何をしている人なのかちゃんと答えられない、って人が多いのではないでしょうか。
整骨院やカイロプラクティック、あん摩マッサージなど似たようなものがたくさんあって違いをちゃんとわかっている人は意外と少ないのではないでしょうか。
似たものを紹介して、整体師に対する理解を深めていこうと思います。
整体系資格の国家資格について
まず、資格には民間資格と国家資格があります。
国家資格が必要なものとしてあん摩マッサージ指圧師という資格があります。
読んで字のごとく、指で揉んだり、圧したり、擦ったりしてマッサージをする人を指します。
国家資格ですので、取得するのに3年かけて500万円ほどかかります。
続いて鍼師です。灸師と合わせて鍼灸師とよばれるのが一般的です。
こちらも3年かけて500万円ほどで取得できます。
整体資格の民間資格について
つづいて民間資格を紹介していきます。
まず整体師です。整体師はよく整骨院と間違われます、実際は関係ありません。
また、整体師は民間資格ですが、 実は整体師になるのに民間の資格は必要ありません。
資格を持っていない素人でも整体師になろうと思えばなれてしまいます。
最後にカイロプラクターです。
最近よく聞くようになったカイロプラクティックですが、国家資格はないので民間の資格となっています。
脊髄に対して調整をおこなう人を指します。
カイロプラクターが整体師を名乗ることもあるくらい、垣根は低いものとなっています。
ややこしいものをすこしまとめてみました。
すこしは理解が進んでくれたと思います。
それでは次の章以降で整体師の年収について見ていきましょう。
整体師の年収はどれくらい?
整体師の年収は?
ある仕事を聞くと年収ってどれくらいなのだろう?と気になってしまいますよね。
そんなあなたに整体師の年収を紹介していこうと思います。
整体師とひとくくりに言っても新人やベテラン、自分で開業し自分の院をもっている委員長などその幅は大きいです。
ざっくり平均年収というと200万円程度とやや低くなっています。
時給換算で700円から1000円程度で月給に換算すると17万円から20万円が一般亭となっています。年
収1,000万円の人もいますが全体の約5%となっています。意外と多い印象ですね。
やはり開業した人は年収500万円から800万円でやや高くなっていて、雇われている人は年収250万円以下という人が多い印象となっています。
また開業する人は全体のごく一部の人ですので多くの人はどこかに就職して働くことになります。
年収1,000万円以上のトップ層を除いた場合、ほとんどの家庭を持っている人は共働きをししなれればならないのが実態です。
年収をあげるには?
どうしたら年収はあがる?
整体師の人はどうやったら年収が上がるのでしょうか。
整体師の売り上げは単純で客単価と客の人数で決まります。
高い価格でたくさんのお客さんがきたらたくさんお金を手に入れることができます。
しかし、下手なのに高いとお客さんは来なくなってしまいます。
なので年収をあげようと思うならば、スキルアップしてお客さんを集めないといけないということになります。
逆にお客さんの視点に立てば、価格が安いところはまだ未熟なひとが施術している可能性があるということです。
しっかりと技術を持った人に治療してもらいたいならば、少し高いところに通わないといけないかもしれません。
整体師の年収を考えると安くてうまい人は客単価を上げるためにすぐに値上げしてしまうのでそう簡単には見つからないかもしれません。
独立開業して年収を上げる!
年収を上げたいから開業したいという人もいると思います。
開業するのには資金が必要です。
自宅などで行う場合は内装や初期設備などをそろえるだけでよいですが、場所を借りて行うとなると家賃や敷金礼金などさらに資金が必要となってきます。
さらに広告をしてお客さんを集めないといけないのでさらに資金が必要となってきます。
開業したい場合ある程度の資金と軌道に乗るまで赤字覚悟で運営できるメンタルが必要になります。
経営者となるので経営についての知識も必要になります。
整体師として一人前にならなければ独立は厳しいといえるでしょう。
しっかりキャリアを積んでから独立を考えましょう。
整体師に求められる能力としては、整体に関する深い知識とそれを実行する技術力と経験値とお客様とのコミュニケーション力です。
先ほど述べた通り、年収は能力にほぼ比例します。
年収が上げたかったらスキルアップを目指すのが効率がよく、唯一の方法と言ってよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
整体師とはなんなのか、整体師の年収の実態など紹介しました。
整体師の年収は低くなっているの現実となっていますね。
年収をあげたい整体師の人はスキルアップを目指さなければなりません。
スキルアップをして客単価をあげてお客さんを集めなければなりません。
スキルアップをすればさまざまな選択肢が見えてきます。まずは一人前の整体師を目指しましょう。