社会福祉士の国家試験に合格するための勉強方法を解説!

社会福祉士の試験に絶対合格!受かる勉強方法を解説!

社会福祉士の勉強を始めたいけどどこからどうやって勉強をしたらいいのか分からないことも多いですよね。

もしかして自分は周りから後れを取っているのではないかと不安に思うことも多いのではないでしょうか。

ここでは受験資格、試験勉強を始めるべき時期、勉強方法、参考書や問題集の使い方などを合わせて解説していきます。

社会福祉士試験を受けるには受験資格が必要

社会福祉士の資格を取得するためには社会福祉士の国家試験に合格する必要があります。

しかし、誰でも試験を受けられるわけではなく、受験資格を取得しなければなりません。

社会福祉士国家試験の受験資格を得る方法は複数ありますが、代表的なものは以下の4ルートとなります。

  • 福祉系の4年生大学で所定の過程を終了する。
  • 福祉系の短大で所定の課題を終了し、実務を1~2年経験する。
  • 一般の4年制大学を卒業し、一般養成施設に1年以上通学する。
  • 一般の短大を卒業し、実務を1~2年経験し、さらに一般の養成施設に1年以上通学する。

以上のルートで受験資格を取得が可能となったら、試験のための勉強を始めましょう。

いつから勉強する?

社会福祉士試験のための本格的な勉強をいつから始めるのか悩む人も多いと思いますが1つの目安となるのは半年前です。

試験は大体1月下旬~2月上旬なので、7月下旬から本格的に始めるといいでしょう。

大学生であれば、7月下旬と言えばそろそろ夏休みの時期です。

大学4年の夏休みであれば多くの人はほとんどの単位は取り終わり、試験勉強に集中できる時期になります。

人によっては卒業論文を書き始める時期になるかもしれませんが、その場合は時間を上手く調節するか人より早く勉強を開始しましょう。

また半年前から始めるのにはもう1つ理由があります。それは最新の試験対策の問題集などが7~8月に発売されることが多いからです。

試験問題は毎年変わらないものから、制度などの毎年改正されていくものまでさまざまです。

歴史や人物名など変化しないものはいつからでも暗記できますが、制度の最新情報は常に変わっていくので、必ず受験する年度の参考書を使って勉強しましょう。

しかし、まだ最新の参考書が出ていないけど早く勉強したいという場合には、気にせずにどんどん勉強しましょう。最終的には最新の情報が頭に入れば大丈夫です。

ただ、制度が一部改正なのか全面改正なのか、新しい制度ができたのかによって勉強にかかる時間が違うということは頭に入れておいてください。

逆にゆっくりとマイペースに勉強したい、なかなか時間がとりにくいなどの事情があるなら早めに本格的な勉強を始めましょう。

夏休みにいろいろと片付けて秋から集中したいというのならそれでも大丈夫ですので、自分の特性と現状を考えて試験勉強に取り組んでいきましょう。

社会福祉士の勉強はここから!

社会福祉士の試験勉強は得意科目から始めることをおすすめします。

なぜなら社会福祉士の試験は18科目群あり、点数を稼げる得意科目確実に1点でも多く取っていく方が効率もいいからです。

特に勉強始めたての頃はまだ習慣化されていませんので、苦手科目から始めてしまうと途中で嫌になってしまうことが多いです。

苦手がゆえにやってもなかなか点数が伸びにくく、モチベーションが上がりにくいです。

時間に余裕がない場合には焦りが生じ、すべての科目に悪影響が出る可能性があります。

そのため、はじめは得意科目から勉強をする習慣を身につけてから、苦手科目を少しずつ混ぜていく勉強方法がおすすめといえます。

ある程度得意科目で点数を取れるようになれば、自信にも繋がっていき、苦手科目の勉強も頑張れるようになります!

どんな参考書で勉強するべき?

最初にやるべきことは全科目まとめられた参考書を読み通していくことです。

薄いものでいいのでとりあえず一冊を通して勉強することが重要です。

なぜなら頭に基本的な知識が入ってない状態では過去問や問題集を解いても解けないことが多いからです。

よくいわれる過去問題を何年か分繰り返して説くこと、問題集の一問一答をやることはある程度の基礎を固めてからがいいと思います。

過去問や問題集を始める場合は大まかにでも基礎的な知識を頭に入れてからにしましょう。

問題を解いた際にこの用語知っている、というものが多ければ初めて知るときよりも記憶に残りやすいと言えます。

まずは全科目が一つにまとめられた参考書から勉強を始めましょう。

模試は受けておこう!

試験に合格するためには社会福祉士の模試を受けておくことが効果的です。

なぜなら模試を受けることで自分のレベルを知ることができ、苦手科目や今の自分の現状が分かるからです。

また試験の日と同じような時間の流れが体験できるのは、貴重な経験ということが出来ます。

試験を受けて苦手な部分が分かればそこを中心に勉強を進めていくことができます。

意外と得意と思っていたのに点が取れていないこともあり、自分の勉強の見落としに気が付けることがあります。

福祉系大学に通っているのであれば学校などでも模試を受験することが出来ると思うので各自で確認してみてください。

また模試の受け付けは夏ごろから始まり、秋頃に受験することが多いです。

学校などで一斉受験や在宅でも受験できるので都合に合わせて選んでください。

申し込みを忘れるケースも多いので注意しましょう。

模試は自分の実力がはっきりとわかるので必ず1度が受けるようにしましょう。

おわりに

今回は社会福祉士国家試験のための勉強方法を解説しました。

普段から勉強をする習慣のなかった人にとって受験勉強は簡単なことではないと思います。

しかし、しっかりと計画をたてて正しい勉強方法で進めていけば必ず合格することができます。

試験に合格して資格を取得すれば今後の職場での待遇が良くなるでしょうし、ご自身の自信にもつながると思います。

勉強方法は人それぞれだと思いますが、今回紹介した勉強方法を参考に試験合格に向けて頑張ってください。

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