登録販売者の給料ってどれくらい?給料アップの方法もたくさん紹介!

登録販売者の給料ってどれくらい?給料アップの方法もたくさん紹介!

最近は、資格を取得して、好条件な働き先を見つけたいという人も多いですよね。

しかし、いざ資格取得を目指そうとしても、

「どんな資格を取得すればいいのか?」

「自分にあった資格とは何なのか分からない…。」

「せっかくなら資格勉強前から給料については知っておきたい。」

そこで、今回は、最近注目を集めている登録販売者の給与について詳しくお伝えします。

登録販売者の給料はどれぐらい?

登録販売者の平均年収の金額2009年に薬事法が改正されたことによりできた登録販売者。

現在は、約15万人がその資格を保有していますが、登録販売者が働ける場所は様々です。

気になるその年収ですが、勤務場所や勤務形態によってバラつきがありますが、平均すると、年収にして300万円になります。

薬剤師と比べると

登録販売者と薬剤師の給料は大きく違います。

登録販売者の平均年収が300万円前後であるのにも関わらず、薬剤師の平均年収は、250万円上乗せした、550万円となっています。

なぜこのような差が生まれてしまうのかというと、やはり資格の難易度に原因があるのではないかと思われます。

登録販売者の資格を比較的新しく、誰でも受験資格を与えられ、その合格率は、45%となっています。

一方、薬剤師はというと、受験資格は、薬学部で6年間勉強してきたものにしか与えられません。

合格率は、75%と登録販売者資格よりは高くなっているものの、その難易度には大きな差があります。

誰でも受けられる資格と、薬学部卒にしか与えられない資格では、大きく違いますよね。

実際に大手ドラックストアの正社員の採用では、登録販売者資格採用と薬剤師採用と枠が異なっていることがほとんどです。

理由は、資格手当の額が大きく変わるから。

薬剤師の場合、資格手当として、月12万円上乗せされるのに対し、登録販売者の場合、月5000円と大きく下回ります。

新卒平均月収が20万円であった場合、薬剤師は、計32万円、登録販売者の場合20万5000円になります。

これを年収で考えると、薬剤師は、512万円となります。

登録販売者は、328万円となり、その差は、年間、184万円になります。

平均年収はそこまで高くない

平均年収300万円といわれると、やはり登録販売者の年収はそれほどいいとは言えないような気がします。

しかし、平均年収ということなので、まだ希望を捨てるのは早いです。

実は、登録販売者の給与は、先ほど言ったように、勤務地、勤務形態によって大きく差が出るのが特徴です。

登録販売者の仕事は、資格保持者という点で差別化できるものです。

資格手当が大きいところで働けば給与もそれなりに高くなるものです。

登録販売者になるだけならば、実務経験は必要ありません。しかし、実務経験の差で他の登録販売者よりキャリアアップすることができます。登録販売者になった暁には実務経験を積むことを強くお勧めします。

実際の勤務先の給料はどれくらい?

ドラッグストア勤務での給料は?

登録販売者の主な勤務先となるのがドラックストアです。

では、実際にドラックストアで働いている登録販売者の給料について見ていきます。

ドラックストアのNo.1大手のマツモトキヨシの正社員の給料は、月収24万円前後です。

これに登録販売者の資格手当により5000円が上乗せされ、年収に換算すると、約400万円程度になります。

ドラックストア2番手であるサンドラックでは残念ながら、薬剤師資格保有者以外の正社員採用は行っていませんが、概して、多くのドラックストアの平均月収は、20~25万円となり、資格手当は5000円が基本となっています。

薬局勤務での給料は?

薬局の正社員として働く場合、月収20~27万円、年収にすると320~430万円なっています。

薬局では、登録販売者の資格を持っていない人の求人募集を行っていないので、ドラックストアよりは少し高い給料が得られる印象があります。

登録販売者には給与アップの方法がある⁈

給料アップの方法はたくさんある!

登録販売者は有資格者であるため、その点を強みにして給料アップを狙うことが出来ます。

他の仕事であれば、地域によってその待遇に差が出ますが、登録販売者の場合、全国規模での需要があるため、その点心配はありません。

登録販売者の給料アップのコツは、同じ場所で経験を積むよりは、経験を積みながら、待遇のよい仕事場へと転職を続けていくことです。

転職については後述しますので、参考にしてみてください!

店舗経営者になって給料アップ!

登録販売者の資格を取得後、ある程度の経験を積んでから、独立して、一般医薬品販売店を開くことも給料アップの方法です。

もちろん、店舗経営者になることは、それなりのリスクもありますし、開店後すぐに、お客さんを集められるわけでもありません。

辛抱強さが必要になりますが、長期的にみれば、地域の中で、口コミを集め、高い給料も望めるでしょう。

資格手当が高額な勤務先を探して給料アップ!

給料に加えて、資格手当がつくのも、登録販売者を目指す理由としては十分ではないでしょうか。

しかし、その資格手当の額も勤務先によってさまざまです。

例えば、あるドラックストアでは月1万円がプラスされるのに加え、時給にも100円上乗せされる一方、他のドラックストアでは、5000円しか、資格手当が無いところもあります。

資格手当が半分になってしまうなんて、ちょっと物足りなさを感じてしまいそうですよね。

そうならないためにも、資格手当が高い仕事先を探すことが、給料アップでのカギとなります。

ボーナスで給料アップ!

登録販売者の魅力のうち1つは、正社員への道が開かれているということ。

もちろん、パートやアルバイトでの勤務を希望する人も多くいると思いますが、ボーナスがあるなら、登録販売者の正社員としてはたらくのも、給料アップの方法としてはありなのではないでしょうか。

登録販売者はメリットが多い資格・職種だ!

ここまで、登録販売者の給与についてみてきましたが、登録販売者は、最近できた資格で受験資格もすべての人に開かれており、難易度もまだまだ高くはない状況です。

さらに、登録販売者は、まだ売り手市場です!

しかし、今後どんどん資格保有者は増えていくはずなので、今のうちに資格を取得し、好条件な勤務先を抑えておくのが大事ではないかと思います。

正社員にも、また店舗経営者になれるチャンスのある登録販売者は、メリットがたくさんある資格ということができます。

登録販売者の給料を絶対上げたい方は「ココメディカル」がおすすめ!

ココメディカル

登録販売者として働いていく上で少しでも、給料を上げたい方は「ココメディカル」を利用するのがおすすめです。

勤務地や勤務施設や雇用体系など絞って検索することができるので、自分に合った求人を見つけやすい転職サイトといえます。

全国各地の豊富な求人

ココメディカルをおすすめする一番の理由は求人の多さです。

2019年6月現在で掲載されている求人数は12,533件もあります。

掲載されている勤務先には下記の施設があります。

  • ドラッグストア
  • コンビニ
  • 家電
  • ホームセンター
  • 調剤薬局
  • その他

また、地方だから求人が全くないということはなく、一定数以上の求人があるので、見るだけみてもいいかもしれません。

年収500万円以上の求人も!

冒頭部分で登録販売者の1年の平均給料が300万円程度。

薬剤師の年収が550万程度と記述しました。

年収300万円は決して多くはありません。

しかし、ココメディカルの中には少数ではありますが年収500万円以上の求人も掲載されています。

もちろん転職・就職1年目から500万円ということはないようですが、経験年数を重ねるに連れてしっかりキャリアアップできる求人が載っていることも、ココメディカルの良いポイントですね!

ブランク・未経験向けの求人多数!

登録販売者の資格を持つ方の中には、今は働かれていない方も多いのではないでしょうか。

ブランクが有ると、薬に関する情報も新しいものを勉強しなければなりませんし、負担が大きいと感じる方も多いとおもいます。

ココメディカルでは、そういったブランクが有る方や未経験者の方でも安心して転職できるような制度が整っているので安心です。

コンサルトと相談しながら進められるから安心

上記で解説したように、ココメディカルではブランクの有る方でも安心して転職できます。

専任のコンサルタントがしっかりとヒアリングをした上で適切な職場を紹介してくれるからです。

もちろんコンサルタントは、業界にも精通しているかたなので不安な部分をしっかり伝えることで、不安のない転職・就職ができます。

運営会社の医療業界に特化したネットワーク

ココメディカルを運営するメディカルリソースは、医療業界に特化した転職サービスを展開しています。

看護師や医師の転職サービスから、薬剤師まで幅広くサービスを展開しているので、業界への幅広いネットワークを持っています。

他の求人サイトにはなかなか掲載されていない限定の求人も見つかる可能性があるので、おすすめです!

公式サイトはこちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする