登録販売者の正社員になる方法とは?パートとは年収も異なる!

登録販売者の正社員になる方法とは?パートとは年収も異なる!

登録販売者の需要の増えている現在。

「登録販売者の正社員になって昇進を目指していきたい。」「安定した職を手に入れたい」

など登録販売者の正社員を目指す理由は様々です。

ですがパートではなく、正社員として働くとどのような違いがあるのでしょうか?

今回の記事では、正社員とパートの違いから、正社員になる方法をご紹介します!

登録販売者の正社員とパートの違い

求人数が異なる

求人数が違うことが、登録販売者の正社員のパートとアルバイトの違いの1つとして挙げられます。某求人サイトの全国求人数を見てみると薬局、正社員求人の方が、300件以上多い結果になっています。

コンビニエンスストアでは、反対にパートアルバイトの求人の方が100件ほど多い結果となりました。

勤務店舗によって求められていることが異なるようです。

特にドラッグストアなどの大きな店舗では、人手が足りないこともあります。その場合、短い勤務時間のパートさんよりも、確実に長く勤務してくれる正社員が求められます。

勤務時間が異なる

どこの職場でもいえることですが、正社員とパートでは勤務時間が異なります。

パートの方は基本シフト制で、週に何回、何時間以上など店舗によって決まりがあります。

正社員は基本週4-5日が条件のところが多いです。そして店舗営業時間のうち、7-8時間勤務のケースが主となっています。

少し辛いと思われるかもしれませんが、店舗に大きく貢献する正社員は欠かせない存在です。

どうやって正社員になるの?

登録販売者の正社員になるにはまず、登録販売者として一人前になる必要があります。

登録販売者として一人前になる方法を見ていきましょう。

登録販売者になる方法

登録販売者は医薬品を販売する仕事です。誰でも簡単になれるわけではありません。登録販売者として一人前になるにはいくつかのステップを踏む必要があります。

以下が登録販売者になるために必要なことです。

  • 登録販売者試験に合格
  • 勤務先の都道府県で、登録販売者従事登録を行う
  • 実務経験2年以上(5年以内に)

人の身体に関わる薬を販売するため、しっかりとした知識と経験が求められます。

ただ、登録販売者は薬事法改正もあり、需要が高まっている資格です。

安定を求めている方が多く志望しています。

正社員になるには

登録販売者として正社員になる方法は、求人サイト、転職サイトに応募するのが一般的です。自分の条件にあったものを申し込みましょう。

そして応募した店舗の採用担当者と実際に面接します。

登録販売者になる際に面接で気を付けるポイントをご紹介します。

登録販売者は清潔感が求められます。以下は最低限心掛けましょう。

  • 髪の毛は顔に髪がかからないように
  • 派手なヘアカラーはNG
  • 爪はなるべく短く
  • 服のしわなどは取っておく

ドラッグストアは店舗によってカラーや、ネイルを禁止しているところがあります。

面接当日、知らなかったなんてことにならない気を付けましょう。

登録販売者の正社員とパートの給料の違い

正社員とパートの給料は異なります。正社員は勤務日数が決められている場合が多いので、月給計算で求人に載っています。それに対し、パートはシフト制なので時給が求人に載っています。

以下はある求人の例です。

店舗 パート 正社員
ドラッグストア 時給1000-1800円 年収300‐400万円
調剤薬局 時給2000円 年収450‐550万円

上記は求人の一例で、勤務地によっても異なります。

都内の求人は比較的に給与が良いです。また、店舗の規模、仕事内容によっても異なります。

登録販売者の正社員になるメリットデメリット

登録販売者の正社員になるデメリット

正社員になるデメリットとして挙げられるのは、時間に関係する部分が多いです。

以下は登録販売者の正社員になるデメリットの一例です。

  • 転勤の可能性がある
  • 子育てとの両立が難しい
  • パートと比べ仕事量が多い

新規店舗出店の際に経験のある社員が転勤対象になります。転勤はしたくないという理由でフルタイムパートの方もいます。

また、仕事の裁量、責任もパートより多くなります。子育てとの両立が難しくなります。

なので子育てが終わるまでは、パートとして勤務し子供が大きくなったら、社員としてガッツリ働くという方もいます。

登録販売者の正社員になるメリット

登録販売者の正社員になるメリットは、昇格や給与に関する部分が多いです。

以下は登録販売者の正社員になるメリットの一例です。

  • 給与がよい
  • 昇格が望める(管理者等)

正社員になると、管理者や店長、エリアマネージャーなどへの道があります。4年ほどで店長になるケースが多いようです。店舗を選ぶ際に、新規出店を頻繁に行っている会社に入社するとチャンスが回ってきやすくなります。

登録販売者は困っているお客様を助ける仕事です。お客様に適切なアドバイスをすることで、お客様から笑顔で感謝されます。とてもやりがいのある仕事です。

あなたも登録販売者になって、理想の生活を手に入れましょう!

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