eラーニングとはおもにインターネットを利用する学習形態のことを呼びます。従来の集団研修、集団授業といった学習システムとは異なり、自分のペースで学習できたり、コストや時間の障壁を無視できるなどの多くのメリットを兼ね備えた学習形態です。
ここではとりわけ「調剤薬局事務」にフォーカスをして一般社団法人の専門士検定協会によるeラーニングについてお話ししていきたいと思います。
目次
調剤薬局事務ってどんなお仕事?
ここではまず、調剤薬局事務についてどのようなものなんかお話ししていこうと思います。
調剤薬局事務とは薬局で患者さんが受け取った薬代を集計し、国や患者さんに計算し終えた額を請求することが主なお仕事です。
レセプト業務といって、患者には薬代は保険が適用され、全額負担とはならず、患者が負担しない部分を国民健康保険や保険組合に請求します。
他にも多くの仕事がありますが、主な仕事は以上の通りです。
また、調剤薬局事務は民間資格です。
たしかに資格をもっていなかったとしてもできる仕事ではありますが、就業をするにあたって、経験と資格の有無というのは大事になってくるだろうと思います。
次に、eラーニングを使った方法での、この調剤薬局事務における資格取得のための学習についてお話ししていきたいと思います。
調剤薬局事務のeラーニングとは?
まずeラーニングとは導入でもお話しした通り、インターネットを利用する学習形態です。
そこで調剤薬局事務のeラーニングの特徴は以下の通りです。
どんな場所でも!どんな時でも!どんな内容でも!
eラーニングはマルチデバイスに対応しているため、PCやスマートフォン、タブレットからでもアクセスをすることができます。
このようなデバイスを駆使するため、時間や場所を選ばずに学習することができます。
また、問題数はセクションごとに分類させていて、自身の学習したい問題を選ぶことができるというのも特徴です。
能動的な学習をすることができる!
もう一つの特徴として、eラーニングを利用することで能動的な学習姿勢を得られるということです。
演習問題を解いていき、わからない問題や疑問に思うような問題に関して解説を熟読していくといった自発的な学習姿勢は、eラーニング利用者の理解を深め、そして早めることができます。
このような学習形態によって能動的なレペルアップを促進し、ストレスなく学習をすすめることができるのです。
以上がちょう座薬局事務のeラーニングを利用した学習の特徴です。
つぎに、この学習形態を採用することのメリットについてお話ししていきたいと思います。
調剤薬局事務eラーニングのメリットって?
ここでは調剤薬局事務において、eラーニングでの学習を採用するメリットについてお話ししていきたいと思います。
先ほどもお話しした通り、時間や場所、内容を問わずに自分のペースや自分の方針で決められるというのは大きなメリットであります。また、能動的な学習をすることで、学習効率があがるということも大きなメリットです。
他にも必要なデータをワンクリックで確認することができるというメリットも存在します。
教育担当者には個人こじんのIDが割り振られ、利用者の受講状況や取得点数、受講回数、平均点などを確認することができます。
個人データを確認するだけでなく、利用者の相対的な情報を確認することができるので、自分の立ち位置を知ることもでき、学習におけるモチベーションの維持にも繋がります。
調剤薬局事務の講座内容って?
調剤薬局事務の講座内容は2種類あります。
平成30年4月より改定 eラーニング講座
これは1か月コースとなります。
受講料は1ヵ月分で税込み1,620円です。問題の出題形式として、基礎問題が20問、応用問題が10問となります。
基礎講座
これは6ヵ月コースとなります。
受講料は6ヵ月分で7,776円です。
出題形式としては2択の問題が400問程度あります。
学習範囲では、調剤報酬メインのテキスト全般を対象としています。
以上の2つのコースにおいて、料金面では基礎講座の方がお得ですが、短期で一気に学習したいと考えるのならば1ヵ月コースの方がよいかもしれません。
自分の性格や希望の学習方針に合ったコースを選択することをお勧めします。
※以上の2つは一般社団法人、専門士検定協会におけるeラーニングについての講座内容です。
まとめ
ここでは調剤薬局事務におけるeラーニングの学習について、その特徴やメリットについてお話ししてきました。
今回紹介した緒財薬局事務のeラーニングは一般社団法人の、専門士検定協会におけるeラーニングですが、ほかにもヒューマンアカデミー通信講座「たのまな」にも調剤薬局事務のe-ラーニングはあります。
以上の特徴やメリット、講座内容を把握した上で他のeラーニングとも比較し、検討してみてください。
自分がもっとも学習しやすい環境を与えてくれるようなシステムを利用することが効率的に学習するうえで最も大切なことだと思います。